病院紹介

医院長挨拶

ホームページをご覧いただきありがとうございます。

当施設は、1946年祖父になる先々代・原村正憲が開設し、外来と往診を中心に診療し、先代の父・高野學が1992年に医療法人社団高原会を設立し透析診療を開始、1998年に老人保健施設なんな苑を開設し、地域の皆様のご支援・ご協力を頂き現在に至ります。

私どもは、お互いにつらくなく生きつつ幸せを目指すため、「人のために、正しく、和をもって」を理念に、地域に根差した医療を心がけております。今後、少子高齢化が進む中職員一丸となり、医療・介護を通して地域に貢献できるよう力を尽くして参る所存です。

当院の施設基準について

当院では以下の診療報酬施設基準を整備し関東信越厚生局に届出した上で算定しています。

基本診療料

・情報通信機器を用いた診療に係る基準
・機能強化加算
・時間外対応加算1
・地域包括診療加算
・有床診療所入院基本料1

  医療安全対策加算2
  夜間緊急体制確保加算
  医師配置加算1
  看護配置加算1
  夜間看護配置加算2
  看護補助配置加算1 
・有床診療所療養病床入院基本料  
・診療所療養病床療養環境加算
・医療安全対策加算2
・外来感染対策向上加算
・医療DX推進体制整備加算
 

特掲診療料

・喘息治療管理料
・ニコチン依存症管理料
・在宅療養支援診療所
・がん患者指導管理料
・肝炎インターフェロン治療計画料
・禁煙治療補助システム指導管理加算
・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
・在宅がん医療総合診療料
・CT撮影及びMRI撮影
・人工腎臓
・導入期加算1
・透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
・下肢末梢動脈疾患指導管理加算
・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
 

その他

・入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
・酸素単価

 

明細書発行体制等加算

 受診された方に明細書を無償で交付いたします。明細書不要の方は窓口にお声がけください。

一般名処方加算

 当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
 現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。
 一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。

 一般名処方について、ご不明な点などありましたら、当院職員までご相談ください。
 ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

  ※ 一般名処方とは
     お薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方せんに記載することです。
     そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さまに必要なお薬が提供しやすくなります。 

医療情報取得加算

 当院はオンライン資格確認を行う体制を有しており、患者さまご本人の同意に基づき、初めての医療機関でも、今までに使った正確な薬の情報やご自身の過去の受診歴・診療情報をふまえた健康状況が医師と共有できることで、健康・医療に関する多くの情報に基づいた、より良い診療を受けられるようになります。

医療DX推進体制整備加算

 当院は医療DX推進体制整備について、以下のとおり対応を行っております。

  ① オンライン請求を行っております。
  ② オンライン資格確認を行う体制を有しております。
  ③ 医師が電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しております。
  ④ 電子処方箋を発行する体制を、2025年から開始予定です。
  ⑤ 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。
  ⑥ マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声がけ・ポスター掲示を行っております。
  ⑦ 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診断を行うことについて、院内の見やすい場所及びウェブサイト等に掲示しております。

 診療情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供に努めています。 

地域包括診療加算

 当院では「かかりつけ医」として、次のような診療を行っております。
 
 ・生活習慣病や認知症等に対する治療や管理
 ・他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況等をふまえたお薬の管理
 ・予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談
 ・必要に応じて、専門の医療機関へのご紹介 

 ・介護保険の利用に関するご相談(介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談にも適切に対応いたします)
 ・要介護認定に係る主治医意見書の作成

 ・患者さまの状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付

 ・体調不良時等、患者さまからの電話等による問い合わせへの対応
  

 患者さま・ご家族へのおねがい
 
 ・他の医療機関を受診される場合、お急ぎの場合を除き、担当医にご相談ください。
  お急ぎで他の医療機関を受診した場合には、次に当院を受診した際にお知らせください。
  (他の医療機関で受けた投薬などもお伝えください) 
 ・受診時にはお薬手帳をご持参ください。処方を受けている薬局の名前をお知らせください。
 ・健康診断の結果については担当医にお知らせください。
 

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

 令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いただきます。
 くわしくはこちらをご覧ください。 

有床診療所入院基本料1

 看護職員が7名以上勤務しております。

有床診療所療養病棟入院基本料

 病床数 医療型1床
 看護職員が1名、看護補助者が1名勤務しております。